ミュシャ展

昨年の3月に国立新美術館でミュシャの作品を見てきました。

目玉の縦6m、横8mにも及ぶ巨大な油彩画全20点で構成されている《スラヴ叙事詩》は

50歳でチェコに戻ったミュシャが、故郷に対する強い思いに駆られ、後半生をかけて制作

したもので、チェコ国外で公開されるのは世界初だそうです。

この作品はテンペラ画で、近くで見てみると一つ一つ無駄がないタッチで明暗がとても美しか

ったです。特に光側の表現は息をのむほど綺麗でした。そして巨大な作品群に囲まれた空間に

圧倒されました。


この写真は撮影okの場所で撮ったものです。


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